H30年物化生2-1その2(第1種放射線取扱主任者)

前回の続きです。

荷電粒子の速度が電子の速度に比べ十分大きい場合、運動量の(C)成分は荷電粒子が近づく間と遠ざかる間で互いに相殺されるため、その力積の大きさはPの評価においては(D)成分のみを考慮すればよい。

図1

まず図1の状態(荷電粒子が電子に近づくとき)でのクーロン力(青矢印)とその分力(赤矢印)は図2の通りになります。

図2

次に荷電粒子が電子から遠ざかっていくときのクーロン力とその分力は図3の通りになります。

図3

図2と図3を比較すると、どの方向の成分が打ち消されて、どの方向のみを考慮すればよいか一目瞭然ですね。
Cは「荷電粒子の進行方向の」
Dは「荷電粒子の施行方向に垂直な」
となります。

タイトルとURLをコピーしました