令和元年 物理 問3 解いてみた【第一種放射線取扱主任者】

実際の試験中に私ならどう解くかを書いていきます。
学問的な正確さは犠牲にしています。

問3 次の記述のうち、正しいものはどれか。
1 同重体は、質量数が互いに等しい。
2 核異性体は、核内の陽子の数と中性子の数が互いに入れ替わっている。
3 原子核の半径は、質量数の2/3乗に比例する。
4 原子の半径は、軌道電子数に比例する。
5 同位体は、核内の中性子数が互いに等しい。

1は同重体の説明そのものですので、特に言うことは無いですね。
解答は「1」です。

あまりにもアッサリした記事になってしまうので、他の選択肢に関しても少し考えてみましょう。

2について。
核異性体は$^{99m}_{43}Tc$と$^{99}_{43}Tc$などのように、エネルギー準位が異なる核種どうしのことです。

3は2/3じゃなくて1/3です。

4に関しては私の場合、高校化学で習った知識を引っ張ってきます。
同じ周期の元素でも、陽子数が多いほど原子核が電子を引き付けやすいため半径が小さくなると習ったのを覚えているでしょうか。
ですので、単純に半径が軌道電子数に比例するワケではありません。

5について。
同位体は陽子数(原子番号)が等しく、中性子数が異なる核種どうしのことです。

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